大谷翔平、第2打席の快足内野安打にエ軍OBも絶賛 「とても速い、余裕で…」
第2打席では快足を飛ばし三塁内野安打、直後に二盗に成功し今季9盗塁目をマーク
■エンゼルス 6-1 タイガース(日本時間31日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で6試合連続スタメン出場。4打数3安打1打点、1盗塁の活躍で今季6度目の猛打賞をマーク。打率を.292に上昇させた。第2打席で見せた三塁内野安打と二盗の快足ぶりにエンゼルスOBは「とても速いです、余裕で間に合いました」と称賛した。
足でもぎ取った1安打だった。大谷は第2打席で強烈な打球を三塁線へ放ったが三塁手カストロが好捕。体勢を崩しながら一塁へ送球したが大谷の快足が勝り三塁内野安打となった。直後に今季9個目の盗塁となる二盗を成功させた。
大谷の快足ぶりに驚きを見せたのは地元「FOXスポーツ・ウエスト」の解説を務めたメジャー通算132勝のエンゼルスOBマーク・グビザ氏だった。大きなスライドで一塁を駆け抜けた大谷に「とても速いです、余裕で間に合いました! 良い送球だったとしても、オオタニは一塁を大きく越えていました」と絶賛していた。
実況を務めた名物実況ビクター・ロハス氏は直後に二盗を決めた大谷に「初球で走りました。(送球は)間に合いません!」と驚きの声を上げていた。
(Full-Count編集部)