高岡商、延長戦制し2年連続初戦突破! 延長10回森田が勝ち越し2点三塁打
森田は2ランと決勝タイムリーを含む3安打4打点の大活躍
第101回全国高等学校野球選手権大会第1日目の第3試合は、高岡商(富山)が、石見智翠館(島根)を延長10回6-4で破り2年連続で初戦を突破した。
先制したのは高岡商。初回、バント安打と2つの四球で1死満塁とし、藤井が押し出しの四球選んで1点を先制。2回には2死二塁で、主将の森田が左翼ポール直撃の2ラン(大会2号)を放ち、リードを広げた。2点差に迫られて迎えた7回には堀が2死から四球を選んで二盗に成功すると、藤井が左前適時打。再び3点差にした。
それでも石見智翠館は2点を追う9回。1死満塁から関山愛が左前に2点タイムリーを放ち同点に追いつき試合は延長戦へ。高岡商は延長10回に2死二、三塁の好機を作るとこの日、2ランホームランを放っている森田の右翼フェンス直撃の2点タイムリー三塁打で勝ち越しに成功。10回裏の守備では無死一塁とした場面で3番手・松代が登板。石見智翠館の反撃をなんとかしのいだ。
(Full-Count編集部)