立命館宇治、春夏通じ甲子園初勝利! エース高木が完封で飾る
7回1死二塁から上田が放った二塁へのゴロが相手失策を誘い1点を先制
第101回全国高校野球選手権大会の2日目が7日、甲子園で行われ、第4試合は37年ぶり3回目の出場となった立命館宇治(京都)が45年ぶり5回目の出場となった秋田中央(秋田)を下し1-0で勝利。春夏通じ甲子園で初勝利を挙げた。
立命館宇治の左腕高木、秋田中央・松平の両エースの投げ合いとなった。6回を終え両チーム無得点で進んだが試合が動いたのは7回。立命館宇治は先頭の宮下が右前打で出塁すると犠打で1死二塁の好機を作る。ここで上田が放った二塁へのゴロを秋田中央の二塁手・佐々木が後逸し待望の1点を奪う。
投げては左腕高木が3安打無失点の好投で完封勝利。立命館宇治は夏3度目の挑戦で春夏通じ甲子園初勝利を挙げた。秋田中央は7回に無死満塁の絶好機を作ったが後続が倒れ無得点に終わったのが痛かった。
(Full-Count編集部)