ホークス代打・今宮弾で日ハムに3.5差! 育成野手出身オリ張奕がプロ初勝利…8日パ・リーグは?
楽天は延長11回無安打4得点で3位浮上、日ハム痛い3連敗
パ・リーグは8日、各地で3試合が行われた。
ソフトバンクはZOZOマリンで行われたロッテ戦で5-3で逆転勝ち。2位の日本ハムと3.5ゲーム差に広げた。1-3で迎えた7回に代打・今宮の12号3ランで逆転。8回にはデスパイネの27号ソロでリードを広げた。2番手の加治屋が3勝目。ロッテは4番手のチェンが誤算。連勝が4で止まり、勝率5割となった。
オリックスは旭川で行われた日本ハム戦で5-2で逃げ切り勝ちした。育成野手出身の張奕が6回2安打1失点。巨人・陽岱鋼の従兄弟にあたる右腕がプロ初先発初勝利を挙げた。打線は1点リードの4回にロメロの10号ソロ、モヤの5号ソロと2者連発。同一カード3連勝を飾った。日本ハムは6回に清宮の1か月半ぶりの3号ソロで追撃したものの、4安打2得点と打線がつながらなかった。3連敗で、8月は1勝6敗と失速している。
楽天は県営大宮で行われた西武戦で延長11回11-7で競り勝って3位浮上した。5時間2分の死闘を制し、2カードぶりの勝ち越し。6-6で迎えた延長10回、浅村の犠飛で勝ち越し。再び同点に追いつかれた11回には敵失の間に勝ち越し、ウィーラー、茂木の押し出し四球などで無安打で一挙4点を奪った。浅村は25号ソロを含む4打点の活躍だった。西武は森がバースデー弾となる15号2ラン。木村は2打席連発で2度同点に導いたが、7番手のマーティンが誤算だった。2カード連続の負け越しで4位に転落した。
→1 ソフトバンク 105試合56勝45敗4分 -
→2 日本ハム 104試合52勝48敗4分 3.5
↑3 楽天 103試合51勝49敗3分 1.0
↓4 西武 102試合51勝50敗1分 0.5
↓5 ロッテ 103試合50勝50敗3分 0.5
→6 オリックス 103試合46勝52敗5分 3.0
(Full-Count編集部)