智弁和歌山、8年ぶり3回戦進出 大会タイ記録の1イニング3本塁打で逆転勝利
細川の3ランで逆転すると、根来の2ラン、東妻の2者連続ソロで一挙7得点
第101回全国高校野球選手権大会第8日が13日、甲子園球場で行われ、第3試合は智弁和歌山(和歌山)が明徳義塾(高知)に7-1で逆転勝利した。
智弁和歌山は1点を追う7回、猛打爆発で逆転に成功した。1死一、三塁から黒川の打球がイレギュラーバウンドとなり同点に追い付くと、続く細川の3ランで逆転。さらに2死一塁から根来に2ラン、さらに東妻に2者連続となるソロが飛び出し、2008年に同校が記録した大会記録に並ぶ1イニング3本塁打で7点を奪った。
投げては先発の矢田が5回1失点、2番手のエース池田が4回無失点の継投で、夏は2011年以来8年ぶりの3回戦進出となった。敗れた明徳義塾は、先発の新地が6回まで無失点に抑えたが7回に掴まり、夏3年ぶりの3回戦進出はならなかった。
(Full-Count編集部)