西武、投手陣大炎上で今季ワースト19失点に 山川には2戦連発35号、両軍合わせて計8発
3番手の大石がモヤに6号3ラン、4番手の國場も吉田正に被弾
■西武 – オリックス(15日・メットライフ)
西武は15日、本拠地メットライフドームでのオリックス戦で今季ワーストを更新する19失点を喫している。先発の本田が7失点で2回途中KOとなるなど、投手陣が4本塁打を浴びて大炎上した。オリックスの19得点は今季最多となった。
西武先発の本田が2回途中7失点と今季ワーストでノックアウトされると、2番手の小石もオリックス打線勢いを止められず5失点。さらに3番手の大石もモヤに6号3ラン、4番手の國場は吉田正に21号ソロを浴び、4月21日のソフトバンク戦で喫した16失点を上回る今季ワーストの17失点。8回にも守備の乱れなどで2点を失い、失点は19まで膨らんだ。
オリックスはロメロが2回に14号ソロ、3回には15号満塁弾を放つなど2打席連発の活躍。西武打線は4回に源田、森、中村の3者連続アーチが飛び出した。6回には山川が「ホームランになる感じはしませんでしたが、芯に当てることができました」という2戦連発35号2ランを放っており、両軍合わせて8本塁打が飛び交う空中戦となっている。
(安藤かなみ / Kanami Ando)