大谷翔平「3番・DH」で8戦連続スタメン 直近6戦で5度マルチ安打と好調
8月初本塁打なるか、相手先発は昨季対戦でホームランを放っているジオリート
■エンゼルス – Wソックス(日本時間17日・アナハイム)
エンゼルスは16日(日本時間17日)の本拠地ホワイトソックス戦(同午前11時7分開始)のスタメンを発表し、大谷翔平投手は「3番・DH」で8試合連続スタメンに名を連ねた。現在、自己最長ブランクの65打席連続本塁打なしとなっているが、直近6戦で5度のマルチ安打と状態を上げており、17試合ぶり、8月に入って初本塁打となる16号弾に期待がかかる。
大谷は、15日(同16日)の同戦にも「3番・DH」で出場。初回の第1打席では打球速度109マイル(約175.4キロ)の弾丸ライナーで左中間を破る二塁打を放つと、3回の第2打席には右前打。早々に3試合連続、今季29度目のマルチ安打をマークした。
その後の3打席は凡退したが、5打数2安打で打率.296に上昇。6試合連続で安打を放っており、そのうち5試合がマルチ安打。その間は28打数12安打で打率.429と好調だ。8月の月間打率も.319と状態はいい。
今季は84試合出場で304打数90安打の打率.296、15本塁打、49打点、OPS(出塁率+長打率).870。7月27日(同28日)のオリオールズ戦の第2打席で15号ソロを放って以来、16試合65打席連続で本塁打なしとなっているが、久々の一発に期待がかかる。
ホワイトソックスの先発は右腕ルーカス・ジオリート。今季は23試合先発で自己最多の12勝(6敗)、防御率3.42と好調。大谷は昨年7月23日(同24日)に対戦し、本拠地エンゼルスタジアムのセンターに叩き込む8号ソロを放っている。
【エンゼルス】
1(遊)フレッチャー
2(中)トラウト
3(DH)大谷
4(左)アップトン
5(右)カルフーン
6(一)プホルス
7(三)サイス
8(二)レンヒーフォ
9(捕)ベンブーム
投手 サンドバル
(Full-Count編集部)