履正社が高岡商を圧倒、夏の大会初の8強入り 4番井上2号2ラン含む2安打5打点

履正社が高岡商を破り8強入り
履正社が高岡商を破り8強入り

プロ注目の井上、豪快に高校通算48号

 第101回全国高校野球選手権大会第11日が17日、甲子園球場で行われ、第1試合は履正社(大阪)が高岡商(富山)を9-4で破り、夏の甲子園初のベスト8進出を決めた。

 履正社は3回1死一、三塁から5番・内倉の適時打などで3点を先制。1点を返された直後の4回には内倉の犠飛などでさらに2点を追加した。

 高岡商は6回、藤井の犠飛で1点を返し3点差に詰め寄った。しかしその裏、履正社の4番・井上が自身2本目で高校通算48号となる2ランを左中間スタンドに運び、高岡商を突き放した。

 井上は4回に押し出しの死球を受け、6回には霞ケ浦(茨城)との初戦に続く2ラン、そして7回には左前2点打を放ち、2安打5打点と大活躍した。

 履正社は先発の清水が6回2失点と安定した投球を披露。高岡商の先発・荒井は1回戦から全ての試合に先発したが、3回戦で強力履正社打線の前に力尽きた。

(Full-Count編集部)

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