元ロッテ渡辺氏が“サブマリン始球式” 受けた里崎氏「配球次第では1軍でも…」
東京ドームは大歓声も…渡辺氏は「現役だったらサトに怒られるような投球に」
■ロッテ – 楽天(22日・東京ドーム)
ロッテOBの渡辺俊介氏と里崎智也氏が22日、ロッテ-楽天戦(東京ドーム)のファーストピッチセレモニーに登場。美しいサブマリン投法で球場を沸かせた。
始球式前には里崎氏、渡辺氏のそれぞれの名場面がスクリーンで流され、ファンから拍手で迎えられた2人。ユニホーム姿で登場すると、渡辺氏はマウンド上で2度頭を下げてから、右打席に立った荻野にサブマリン投法でボールを投じる。内角低めへの1球に荻野が空振りし、東京ドームは大歓声に包まれた。
渡辺氏は球団を通じて「久しぶりにマリーンズの黒のビジターユニフォームを着て投げることが出来て身が引き締まる思いでした。外角に投げようとしたのですが打席に立っていた荻野選手の足元の方に行ってしまいました。スイマセン。現役だったらサト(里崎)にベンチに戻ってから怒られるような投球になってしまいました(笑)」とコメント。一方、ボールを受けた里崎氏は「意外とキレのあるいい球でそこそこスピードもあってビックリしました。正直、もうちょっとショボいボールがくると思っていました(笑)。これなら今でも捕手の配球次第では1軍でもワンポイントは抑えられるじゃないですかね(笑)」とコメントした。