BCリーグMVP発表 ロッテ育成1位指名の安江が初、カラバイヨが3度目の受賞
シーズンMVP発表、安江「NPBの舞台でもこの賞に恥じないよう、精一杯頑張りたい」
独立リーグのルートインBCリーグは18日、シーズンMVP投手部門を安江嘉純(石川)、野手部門をカラバイヨ(群馬)が受賞したと発表した。
安江は22試合に登板し、16勝1敗、防御率1.79の好成績を収め、MVP初受賞となった。今年のドラフトではロッテから育成1位指名も受けた24歳の右腕は「シーズンMVPに選んでいただき大変嬉しく思うと同時に、監督・コーチ・チームメイト・球団スタッフをはじめ、日頃から支えていただいたスポンサーの方々、毎試合応援していただいたファンの皆様、そして家族に感謝いたします。チームの日本一と自身のNPB入りを目指しシーズンを戦ってきました。残念ながら日本一は逃しましたがNPBより指名をいただき、本当に充実した1年となりました。NPBの舞台でもこの賞に恥じないよう、BCLそして独立リーグの代表として精一杯頑張って来ます。全ての皆様に、心より感謝申し上げます。本当に有難うございました」とコメントしている。
一方、カラバイヨは71試合に出場し、打率.345、20本塁打、60打点で3度目の受賞。「野手部門のシーズンMVPに選出していただきありがとうございます。この賞を頂けたのは、チームメイト、球団関係者、ファンの皆様、そしてスポンサーの皆様のお陰だと思います。そして、独立リーグ日本一になれて嬉しかったです。この賞に恥じないようなプレーを続けられるようにまた頑張ります」とコメントしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count