大谷翔平「3番・DH」で2試合ぶりスタメン 200勝右腕グリンキーと初対戦
2009年のサイ・ヤング賞右腕から4試合ぶりの17号弾なるか
■アストロズ – エンゼルス(日本時間24日・ヒューストン)
エンゼルスは23日(日本時間24日)、敵地アストロズ戦のスタメンを発表し、大谷翔平投手は「3番・DH」で2試合ぶりに名を連ねた。通算200勝右腕のザック・グリンキー投手と対戦する。
大谷は21日(同22日)の敵地レンジャーズ戦で2試合ぶりにベンチスタートとなり、同点の9回に代打で登場。中飛に倒れて連続試合安打は「11」でストップし、チームはその裏のサヨナラ負けを喫していた。
それでも、8月は19試合出場で打率.358、1本塁打、11打点と好調を維持。今季通算成績は90試合出場で、打率.306、16本塁打、54打点、OPS(出塁率+長打率).892となっている。
相手先発のグリンキーは7月にトレードでダイヤモンドバックスからアストロズに移籍。2017年以来の世界一を目指すアストロズで、ジャスティン・バーランダー、ゲリット・コールらと強力先発ローテを形成している。今季も26試合先発で13勝4敗、防御率2.84と好成績をマーク。2009年にサイ・ヤング賞に輝き、2度の最優秀防御率(2009、2015年)にも輝いているメジャー有数の右腕だ。
大谷は35歳のベテラン右腕と初対戦。18日(同19日)の本拠地ホワイトソックス戦以来4試合ぶりの一発が飛び出すか、注目が集まる。
(Full-Count編集部)