大谷翔平、勝ち越しチャンスで代打で登場も…元広島ブレイシアの前に空振り三振

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

悲劇から一夜明けての一戦、大谷は7試合ぶりのベンチスタート

■エンゼルス – Rソックス(日本時間1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は8月31日(日本時間1日)、本拠地レッドソックス戦で7試合ぶりベンチスタートとなり、勝ち越しの好機で代打で登場したが、空振り三振に倒れた。

 大谷は同点に追いついた直後の8回無死一、二塁の場面でレンヒーフォの代打で登場。スタジアムが大歓声に包まれる中、元広島ブレイシアと対峙した。フェイスガード無しのヘルメットで登場し、1ボール2ストライクと追い込まれると、96マイル(約154キロ)の直球に空振り三振。勝ち越しのチャンスで快音は響かなかった。

 しかし、エンゼルスは2死からフレッチャーが左翼線へ適時二塁打。勝ち越しに成功すると、グッドウィンも2点タイムリー。3点を勝ち越した。

 大谷は30日(同31日)の同戦では移籍後最多の8打席に立ち、自己ワースト1試合4三振、3試合ぶりの無安打に終わった。1試合4三振は、日米を通じても2015年6月19日のソフトバンク戦以来、自身2度目だった。

 8月は11試合連続安打をマークするなど高打率を維持していたが、最近7試合でわずか3安打と失速。月間成績は30日まで25試合出場で打率.284、1本塁打、11打点、OPS(出塁率+長打率).752。今季通算成績は96試合出場で打率.290、16本塁打、54打点、OPS.844となっている。

 また、代打では試合前まで通算35試合出場で打率.345、2本塁打、5打点、OPS1.043で、今季は10打数4安打3四球の打率.400だったが、快音は響かず。ホームランは8月18日(同19日)の本拠地ホワイトソックス戦を最後に43打席連続で出ていない。

(Full-Count編集部)

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