大谷翔平、16打席ぶり安打で4の1 カウント間違いの“ミス”も…エンゼルスは2連敗

第3打席に二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
第3打席に二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

第4打席ではフルカウントとなったところで四球と勘違いする場面も…

■アスレチックス 7-5 エンゼルス(日本時間4日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で3試合ぶりにスタメン出場し、4打数1安打だった。5回の第3打席で、今季ノーヒットノーランを達成したマイク・ファイアーズ投手から16打席ぶりの安打となる適時二塁打を放ったが、エンゼルスは7-5で敗れて2連敗となった。

 アスレチックスの先発は5月7日のレッズ戦でキャリア2度目となるノーヒットノーランを達成したファイアーズ。今季13勝をマークしている右腕の前に、大谷は第1打席はツーシームで空振り三振に倒れ、第2打席ではバットを折られながらも痛烈な当たりを放ったが、野手の正面を突き一ゴロ併殺打に倒れた。2打席連続で凡退し、自身メジャーワーストとなる15打席連続無安打となった。

 5回2死一、二塁で迎えた第3打席ではファイアーズのツーシームを捉えると、打球は左翼線へとポトリ。二塁走者のフレッチャーが生還する適時二塁打となり、16打席ぶりに「H」マークを灯した。第4打席ではカウントを間違え、フルカウントとなったところで四球と勘違い。結局、空振り三振に倒れた。

 延長15回を戦った8月30日のレッドソックス戦ではメジャーで初、自己ワーストとなる1試合4三振を喫し、8打数0安打に終わっていた大谷。その後2試合はスタメンから外れていた。3試合ぶりのスタメン出場は4打数1安打。今季99試合に出場し、357打数103安打16本塁打54打点で打率.289となった。エンゼルスは先制したものの、先発のバリアが4回5失点。追い上げて6回に同点としたが、3番手ラミレスが勝ち越しを許して競り負け、2連敗となった。

(Full-Count編集部)

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