上原浩治の“大記録”を米記者が「現役最高」と紹介も…ファン訂正「史上最高」
上原はドジャースと再契約のジャンセンより上!?
レッドソックスからFAとなっていた上原浩治投手が、カブスと契約合意したことがすでに米複数メディアで報じられた。米国人記者が、メジャー8年間で上原が記録してきた“大記録”について「現役投手で最高」と紹介したところ、地元ファンから「現役選手だけではなくて、メジャー史上最高」と厳しい指摘を受ける事態に発展。メジャー4球団目で来シーズンを迎える日本人右腕の凄さが改めてクローズアップされている。
今季、ワールドシリーズ制覇を果たしたカブスのブルペンに加わった日本人右腕について、ESPNのジェイソン・スターク記者はツイッターでこう紹介した。
「ケンリー・ジャンセンはWHIP(0.89)で現役のリリーバーで2位。誰が1位なのか? コウジ・ウエハラ(0.87)だ。300イニング以上で」
昨季、ドジャースで3勝2敗47セーブ、防御率1.83という圧倒的な活躍を見せ、今オフのFA市場で目玉の一人となっていたジャンセンは、5年総額8000万ドル(約92億円)というメガディールでドジャースと再契約を果たした。投手の安定感を示すWHIP(1イニングあたりの被安打+与四球)でキャリア通算0.89という絶大な数値を記録してきたジャンセンだが、カブスに加入する上原がこれを凌駕し、現役選手でトップだとスターク記者は紹介した。