大谷が手術決断 回復祈る声が殺到 トラウトも離脱中で「試合を観る理由が…」
14日にロサンゼルス市内の病院で手術を受け、全治は8週間~12週間の見込み
エンゼルスは12日(日本時間13日)、大谷翔平投手が13日(同14日)にロサンゼルス市内の病院で左膝の手術を受けると発表した。左膝の「分裂膝蓋骨」の処置のためで、全治8週間から12週間。来春のスプリングトレーニングまでには復帰できる見込みだ。
これにより、大谷の今季は終了。106試合に出場し、384打数110安打18本塁打62打点、打率.286でシーズンを終えることとなった。この日は試合のなかったエンゼルスは夏場に急激に失速し、ここまで67勝80敗。ア・リーグ西地区首位のアストロズに28ゲーム差を付けられ、10日(同11日)にプレーオフ進出の可能性が完全に消滅していた。
5年連続でプレーオフ進出を逃したエンゼルス。残りの15試合が消化試合になったこともあり、大谷がこのタイミングで手術を受けることの一因になったと見られる。エンゼルスは公式ツイッターでも、ビリー・エプラーGMのコメントとともに大谷の手術を発表。エンゼルスファンだけでなく、他球団のファンから大谷の復活を願う声が多く寄せられた。
「アストロズファンだけど、彼の早期回復を願っているよ」
「エンゼルスは今季良い形で締めくくることすらできない。早く良くなってね、ショウヘイ!!」
「このニュースに『彼が自分の応援しているチームにいなくて良かった』『お金の無駄だ』と反応している人たち、最低な人間だね」
「トラウトが明日復帰しなければ、試合を観る理由がなくなる」
「今季残りの試合で彼が見られないなんて残念!」
「良い判断。治療は早い方が良いよ」
その一方で、メジャー移籍後2年連続で、メジャー挑戦前の2017年オフを合わせれば3年連続で手術を受けることになったことに「彼がヤンキースを希望しなくて良かった」「お金の無駄」「失敗」「ガラスの野球選手」「怪我が多い」といった否定的なコメントもあった。
(Full-Count編集部)