野球女子モデル椿梨央が球速アップ目指しプロに入門 埼玉磯崎の腕の太さに仰天
椿梨央さんが埼玉アストライアの磯崎由加里、田口真奈、水流麻夏の3選手と座談会
軟式女子野球の全国大会で優勝した経験を持つモデルの椿梨央さんは、始球式での女子タレント最速記録の105キロを目指すため、日々、トレーニングを続けている。今回は女子プロ野球選手・埼玉アストライアの磯崎由加里投手兼コーチ、田口真奈内野手、水流麻夏投手に球速アップのコツと自宅でもできるトレーニング方法などを聞いた。トレーニングでは鬼指導を受けることもあり、女子野球選手必見の座談会となった。
椿「ご指導よろしくお願いします。まずはボールの握り方から教えていただこうと思います。私は人指し指と中指の間を広めにしているのですが、よくないですか?」
磯崎「私も広くして握ることはありますが、回転数があまりよくありません。コントロールを重視するならば、幅は広い方がいいです。キレとか回転を意識するのは狭めがいいです」
椿「105キロを投げるためには?」
磯崎「始球式で狙うなら、狭めがいいですね」
椿「変化球はどのような感じですか? あのカーブの握り方、聞いても……」
磯崎「いいですよ、特別に!」
椿「ありがとうございます!」
磯崎「カーブはあまりそんなに(指と指の間の)幅は大きくなくて、深めに握って、抜くというイメージです」
椿「これがいわゆる……」
田口、水流「ナイアガラカーブ!!」
椿「あの上から落ちてくる変化量はすごいですよね。ナイアガラカーブ!」
田口「よし、私もやろう。握り方はこうですか?」
水流「田口さん。内野手なのにいつ、どこで使うんですか?」
椿「ナイスツッコミ」
磯崎「バッティングピッチャーで使えば?」
田口「習得できたら(磯崎)由加里さんに言いにいきますね」
椿「中継プレーでやったら、取る方、困りますからね」
磯崎「ダメだよ。中継プレーでやったら遅くなっちゃうからね!」
椿「水流さんはどうですか?」
水流「私もコントロールを重視するときは(指の幅は)広めです。追い込んだときはくっつけて、球速出すのを狙っています」
椿「水流さんの一番の武器の変化球は何ですか?」
水流「チェンジアップです」
磯崎「結構、練習したんですけど、なかなか習得できないんですよね。私は(水流を)チェンジアップ師匠って呼んでます」
水流「私はナイアガラ師匠と呼んでいます!」