パドレスがグリーン監督を解任、GM「すぐにでも新監督を探す」 後任に“大谷恩師”も浮上
次期監督候補には昨年までエンゼルスを指揮したマイク・ソーシア氏の名前も
パドレスは21日(日本時間22日)、アンディ・グリーン監督を解任したことを発表した。AJ・プレラーGMは「“優勝”を果たすためのプロセスを促進するために必要だと我々が感じた決断」と理由を説明した。メジャーリーグの移籍情報サイト「トレード・ルーモア」が伝えている。
パドレスはこの日の試合前まで69勝85敗と大きく負け越しナ・リーグ西地区4位に低迷。プレラーGMは「この4年間におけるパドレスへの勤勉な仕事ぶりと献身に対して、私はアンディに感謝したい」と、グリーン監督の解雇を発表。
記事によると、残りのシーズンはベンチコーチのロッド・バラハスが臨時監督として指揮を執る予定だという。同GMは「これは実に難しい決断だが、我々を次のレベルに引き上げ、サンディエゴが“優勝”を果たすためのプロセスを促進するために必要だと我々が感じた決断。すぐにでも新監督を探すことになるだろう」と、早急に後任探しを行うことも口にしてる。
すでに次期監督候補の名前も上がっており、地元紙「サンディエゴ・ユニオントリビューン」のパドレス番記者・ケビン・エース氏のツイッターを紹介する形でマイク・ソーシア氏(前エンゼルス監督)、ロン・ワシントン氏、ブルース・ボウチー(現ジャイアンツ監督)ら5人の候補者をパドレスがリストアップしていることを言及している。
(Full-Count編集部)