元女房役マルドナード、変わらぬ“大谷愛” 二刀流復活へ激励「健康を願っている」
昨季途中までの元女房役はサイクル安打達成を称賛「彼の才能が証明された」
アストロズのマーティン・マルドナード捕手が、来季の二刀流復活が期待されるエンゼルス・大谷翔平投手へ激励のメッセージを送った。昨季途中までの女房役で、“大谷愛”にあふれる33歳は「来年を待つことにするよ。彼は来季復帰して、普段通りのことをするだけさ。彼が健康であることを願っている」とエールを送った。
マルドナードは同じア・リーグのロイヤルズの一員として今季開幕を迎え、カブスを経て7月末に同地区のアストロズへ復帰。同地区の強打者、大谷のプレーは右肘のトミー・ジョン手術から復帰した5月7日の敵地タイガース戦から左膝手術で戦線離脱する9月11日の本拠地インディアンス戦まで逐一チェックしてきた。
「今年はとても良かったと思う。投球はできなかったけどね。(右肘の)怪我をして、復帰も遅れたわけだし。(今季の大谷の印象は)昨年と同じだよ。(サイクル安打達成で)彼のフィールドでの才能が証明されたね」
今季マスクをかぶっての最後の対戦は8月25日(同26日)。2年目左腕バルデスを好リードし、3回無死満塁では見逃し三振に。3打数無安打1三振1四球と封じた。「来年も同じように彼は試合に出場して、競い合っていくことになるね」。かつての正捕手は対戦を心待ちにしている様子だった。
(Full-Count編集部)