西武十亀が4回5失点KO 2戦連続で先発が試合作れず
初回に中村晃に適時打、牧原に適時二塁打&2ラン浴びる
■西武 – ソフトバンク(CS・11日・メットライフ)
西武の十亀剣投手が11日にメットライフドームで行われたソフトバンクとの「パーソル クライマックスシリーズ(CS)パ」ファイナルステージ第3戦に先発し、4回8安打5失点で降板した。西武は第2戦に先発した今井も3回途中6失点で降板しており、2試合連続で先発投手が5回持たずにノックアウトされた。
9月19日の日本ハム戦以来の先発マウンドに上がった十亀は、初回に中村晃に中前適時打を浴びて先制を許すと、2回には牧原に右越え適時二塁打、さらに4回にも牧原に右越え2ランを浴びるなどソフトバンク打線の勢いを止めることができず、4回まで8安打5失点と精彩を欠いた。5回からはこの日登録されたドラフト1ルーキー松本航が2番手でマウンドに上がった。
西武はファイナルステージ第1戦から3試合連続で初回に失点している。
(安藤かなみ / Kanami Ando)