高校ソフトボールで殴り合い大乱闘に“発砲事件”…米落胆「恥ずべき」「悲しい」
映像を見た人は「クレイジー」「ヤバイ」と驚き、止めようとした男性は発砲して逮捕
米国の高校ソフトボールの試合で大乱闘が発生し、暴行を止めようとして空に向かって発砲した男性が逮捕されるという“事件”があった。米メディアは、実際の乱闘の様子を収めた動画も公開しているが、選手だけでなく保護者ら関係者も入り乱れた“カオス”状態の現場に「なんと… クレイジーだな」「ヤバいな」などと驚きの声が上がっている。
衝撃の“事件”が起きたのは10月2日(日本時間3日)に行われたソフトボール、ワシントン高校-南アトランタ高校の一戦。ロサンゼルスの地元テレビ局「FOX11 ロサンゼルス」によると、試合終了後に大乱闘が発生し、両チームにプレーオフ出場停止処分が科されたという。大人も入り乱れる大騒動となったようだが、記事の中で保護者らは子どもを守るために“介入”していたと主張している。
その中で、家族の少女への暴行を止めようとした成人男性が、空に向かって拳銃を発砲するという事態に発展。争いを止めるための行為だったというが、後にその男性は逮捕されたと伝えられている。
アトランタのTV局のリポーター、マット・ジョンソン氏はツイッターでこの乱闘が収められた動画を公開。「昨日、南アトランタ高校とワシントン高校のソフトボールチームが試合後に握手をしている最中に、乱闘が発生。現場は南アトランタ高校。保護者と生徒が巻き込まれる」と伝えたが、ショッキングな映像を見たフォロワーからは驚きの声が続々と上がった。
「なんて悲しいんだ」
「あり得ない」
「これは本当に悲しい」
「なんと… クレイジーだな」
「ヤバいな」
「ワォ!!」
「なんて恥ずかしいんだ」
「確かに、本当に恥ずかしい限りだ。しかし教えてほしい… メジャーリーグで乱闘が起きたら恥ずべきことだろうか? 乱闘が起きて、子供と大人が闘う。チームを出場停止にして、先に進もう」
「とにかく馬鹿らしいな」
高校のソフトボールの試合で起きた乱闘に「悲しい」と嘆く人がいる一方、「恥ずかしい」「馬鹿らしい」と“失望”の声も。今季はMLBでも何度か大乱闘が発生し、メジャーリーガーたちの取っ組み合いに発展したが、逮捕者も出した高校ソフトボールでの“事件”の衝撃が広がっている。
(Full-Count編集部)