NPBが保留者名簿を公示 阪神鳥谷、中日松坂、燕バレンティンらが外れ自由契約に
保留者名簿から外れると自由契約となり他球団と交渉が可能に
NPBは2日、公式ホームページ上で12球団の契約保留者選手名簿及び自由契約選手を公示した。保留者名簿とは、来季も契約を結ぶ予定としている選手リストでここから外れた選手は自由契約となる。自由契約選手はパ・リーグ66人、セ・リーグ67人の計133人。
保留者名簿から外れた選手の中で注目は今季限りで阪神を退団した鳥谷敬内野手。通算2169試合に出場し2085安打、打率.280、138本塁打、822打点をマークしたベテランは現役続行を希望し、他球団でのプレーを目指している。
また、来日1年目の今季、58試合の登板で2勝3敗、防御率1.38と圧巻の成績を残した阪神のピアース・ジョンソン投手、ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手、中日の松坂大輔投手、オリックスで通算69本塁打をマークしたステフェン・ロメロ外野手らも保留者名簿から外れており、他球団との交渉が可能となる自由契約となった。