14年ぶり西武復帰の松坂が11日に入団会見 1年契約、渡辺GM「引退は一切考えず…」
2006年まで西武でプレーした松坂にとって14年ぶりの古巣復帰
西武は3日、中日を退団した松坂大輔投手との契約が合意したと発表した。2006年まで西武に在籍していた松坂にとっては14年ぶりの古巣復帰となる。松坂の背番号は「16」に決まり、11日に入団会見を行う。
この日行われていた契約更改交渉後に渡辺久信GMが報道陣に対応。松坂との契約が1年契約であることを明かしたが、年俸については「金額は言えない」と明かさなかった。
2015年にソフトバンクに入団し、日本球界に復帰した松坂。中日に移籍した2018年に復活を遂げて6勝をマークし、今季の年俸は8000万円だった。
渡辺GMは「うちに必要な戦力。1軍の舞台で活躍してほしい。最後の花道のイメージではなく現役を全うしてほしい。引退は一切考えず、いけるところまでいってほしい」と語っていた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)