ヤンキース、FAコール獲得に本腰、275億円以上を用意 米メディア「本気になっている」
キャッシュマンGMが超大型契約を用意、275億円以上でアタックか
ヤンキースが先発補強としてFAのゲリット・コール投手を最優先事項に挙げたようだ。MLB公式サイトは「これで完全に明確になった」とコール獲得に向け本気モードになったことを伝えている。
FA市場の目玉獲得にヤンキースが本腰を入れた。MLB公式サイトは「もしこれまで完全に明確でなかったならば、これで完全に明確になった」と、コール獲得に向けキャッシュマンGMが超大型契約を用意していることを明らかにした。
米メディア「ESPN」のジェフ・パッサン記者のツイートを紹介する形で「ヤンキースのこのオフシーズンの最優先事項は、コールと契約すること。『オーナーシップのレベル』で、記録的な契約をコールに提示することを許可した」とし、2億5000万ドル(約275億円)以上もの資金を用意していることを言及。
すでにヤンキース側はコールと接触しており「このミーティングは、上手くいった」と手応えも感じている様子。さらに地元TV局「SNY」のアンディ・マルティーノ氏も「ヤンキースがフリーエージェントにこんなに本気になっているのは、長い間見たことがない」と驚きの声を上げている。
コールについてはドジャース、エンゼルスなど複数の球団が興味を示しているがヤンキースがオフの勝者になるのか注目が集まる。
(Full-Count編集部)