オーストラリア、来年4月の「世界最終予選」出場決定 最後の1枠をかけた争いに

プレミア12で大健闘を見せたオーストラリア代表【写真:Getty Images】
プレミア12で大健闘を見せたオーストラリア代表【写真:Getty Images】

「世界最終予選」には台湾、中国、オランダなど計6チームが参加

 2020年東京五輪最後の出場1枠をかけて行われる「世界最終予選」(来年4月1日~5日、台湾・台中)にオセアニア代表としてオーストラリアが出場することになった。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が公式ホームページで明らかにしている。

 東京五輪野球競技の出場枠は「6」。現時点で開催国の日本、ヨーロッパ予選1位のイスラエル、11月の「プレミア12」アジア・オセアニア最上位の韓国、アメリカ大陸最上位のメキシコの4チームの出場が決定。残りは2枠になっている。

 まずは「アメリカ大陸予選」(来年3月22日~26日、米アリゾナ州)で5チーム目を決める。この予選にはアメリカ、プエルトリコ、ドミニカ共和国、ニカラグア、キューバ、ベネズエラ、カナダ、コロンビアが出場。最上位1チームが出場権を得て、2位と3位が「世界最終予選」に回る。

「世界最終予選」にはチャイニーズ・タイペイ、中国、オランダ、オーストラリア、アメリカ大陸予選の2位と3位のチームの6か国が参加することになる。

 オーストラリアは11月の「プレミア12」で6位になった。カナダを破って1勝2敗でグループリーグを通過。スーパーラウンド初戦(11月11日)では日本と大接戦を演じた。結局2-3で敗れたものの7回表まで1点リードを奪った。アメリカには2-1で勝っている。

(Full-Count編集部)

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