オリックス、MLB通算282発ジョーンズと複数年契約か 米記者「今週中に合意するかも」
DバックスFAのジョーンズは通算1939安打、282本塁打を記録、4度のゴールドグラブ賞
ダイヤモンドバックスからFAとなっていたアダム・ジョーンズ外野手がオリックスと入団交渉していると米メディア「ジ・アスレチック」の敏腕記者ケン・ローゼンタール記者が伝えた。同記者は自身のツイッターで、「FAのアダム・ジョーンズがオリックスと複数年契約で話し合っている。もし、ジョーンズが日本行きを決めれば、今週中に合意するかもしれない」と伝えている。
34歳のジョーンズは03年にドラフト1巡目でマリナーズ入り。06年にメジャーデビューし、08年にオリオールズへ移籍。11年から7年連続で20本塁打以上を記録するなどメジャー14年間で通算1939安打(MLB現役9位)、282本塁打(MLB現役16位)をマーク。守備では4度のゴールドグラブ賞を受賞し、オールスター戦に5度選出されている。今季はダイヤモンドバックスでプレーし、137試合出場、打率.260、16本塁打、67打点を記録した。
今季のオリックスはリーグワーストのチーム打率.242、チーム544得点と打撃が低迷。リーグ最下位に沈んだ。外国人選手では3年間で通算69本塁打を放ったステファン・ロメロ外野手を自由契約としていた。投手では山本由伸、山岡泰輔らが台頭。来季は5年連続Bクラスからの低迷脱出を目指す。