元オリ助っ人左腕、4年ぶりメジャー復帰へWMで就職活動? 米記者「準備できている」
2017年にオリックスでプレーしMLB通算407試合に登板した実績を持つフィル・コーク
2017年にオリックスでプレーしMLB通算407試合に登板した実績を持つフィル・コーク投手がメジャー復帰を目指している。
オリックスではわずか6試合登板で2勝3敗、防御率4.56という成績に終わり、1年で退団となったコーク。その後はナックルボールをマスターしメジャー復帰を目指していたが昨年8月に左肘のTJ手術を受けていた。現在は順調に肘は回復しているようで12日(日本時間13日)に閉幕したウインターミーティングにも姿を見せた。
MLBネットワークのジョン・モロシ記者は自身のツイッターで「コークは37歳で、ひじの手術から回復中。現在MLBのウインターミーティング会場におり、FAの救援投手を探している球団に向けて、メッセージがある」と綴りコークとの会話を動画で公開。
動画内でコークは「戻ってきたよ。ワクワクしているよ。とにかくプレーしたい」と、今でもMLB復帰を目指していることを明かし、肘の状態についても「絶好調です」と猛アピール。連日のように投球練習を行っているようでモロシ記者も「フィル・コーク。FA。肘も真新しい状態。彼は準備できています」と太鼓判を押している。
ナックルボーラーに変身した37歳の左腕は再びメジャー契約を勝ち取ることができるのだろうか。コークの挑戦はまだまだ続きそうだ。