メジャー通算1617安打&133発男がNPB移籍? 米メディア「韓国か日本に行く候補」
29歳のカストロ内野手は今季マーリンズで22本塁打、172安打をマーク
アストロズからFAとなったゲリット・コール投手がヤンキースと9年総額3億2400万ドル(約354億円)で契約を結ぶなど、大きく動いている今オフのFA市場。だが、FAになったトップ50人で未契約の選手も多い。米メディア「CBSスポーツ」は「トップ50で未契約の選手に1番フィットするチームを探る」としてレポート。今季マーリンズで22本塁打を放ち、FAとなったスターリン・カストロ内野手が日本に移籍する可能性を指摘している。
記事は、カストロについて1番フィットする球団は「オリオールズである」とした上で、以下のように解説している。「カストロは長くプレーしているように感じるが、まだ29歳であり、(オリオールズの本拠地)カムデンヤードのような打者有利の球場でプレーさせれば、良い成績を残し、トレード期限までにプロスペクトと交換ができるかもしれない」と指摘。そして「オリオールズでなければ、カストロが韓国か日本に行く候補になるのではないかと思っている」と伝えた。
29歳のカストロはドミニカ共和国出身で右投げ右打ちの内野手。カブス、ヤンキースを経て2017年オフにトレードでマーリンズに移籍した。今季は主に二塁手として全162試合に出場。打率.270、22本塁打、172安打、86打点をマークした。通算1470試合出場で打率.280、1617安打、133本塁打、636打点をマーク。球宴にも4度出場している。NPBでプレーとなれば、大きな話題となりそうだ。
(Full-Count編集部)