ジーター氏、“満票”米野球殿堂入りへリベラ氏も太鼓判 「されない理由が見当たらない」
前回は資格1年目のリベラ氏が史上初の満票での殿堂入りを達成
米野球殿堂入りは来年1月20日(日本時間21日)に発表される。すでに殿堂り候補者32名が発表されているが注目は昨年のマリアーノ・リベラ氏に続く史上2人目となる満票投票の実現だ。地元メディアはヤンキースの“レジェンド”デレク・ジーター氏が満票投票に向け好スタートを切ったことを伝えている。
地元メディア「NYポスト」は「デレク・ジーターが完全無欠の殿堂入りに近づいている」との見出しで、満票での米野球殿堂入りに向け前進していることを伝えている。
投票は12月31日(日本時間2020年1月1日)に締め切られるが「ジーターは2人目の満票選出による殿堂入り選手として、リベラの後に続く見込みがある」と指摘。その理由として現時点で投票を行った全米野球協会の記者56人全員から票を集めていることを言及。
前回は資格1年目のリベラ氏が史上初めて満票(425票)を獲得し殿堂入り。2年連続でヤンキースから選出される可能性が高いがリベラ氏も「私は何年もデレクと共にプレーした。そして、来る日も来る日も彼のプレー、そして野球に対して敬意を払う姿を見てきた。(満票選出されない)理由が見当たらない」と太鼓判を押している。
ちなみに殿堂入りは全米野球記者協会(BBWAA)に10年以上在籍する記者による投票で75%以上の得票が条件となっている。
(Full-Count編集部)