二刀流復活の大谷翔平がエ軍ローテの“最大補強” 米メディア「違いを生む存在」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

CBSスポーツが「復活を目指す30人」の記事で大谷に言及した

 メジャー3年目を迎えるエンゼルス大谷翔平投手は、右ひじのトミー・ジョン手術のリハビリを終えて2年ぶりに二刀流を復活させる。米メディア「CBSスポーツ」は「復活を目指す30人」の1人に大谷を選出。エンゼルスのローテーションに「違いを生む存在になれる」と予測している。

 記事は「スプリングトレーニングまで約5週間となり、ほとんどのチームは2019年に怪我で離脱した選手が健康になり、2020年に違いを生むことを望んでいる」と指摘。「2019年に長期離脱して2020年に復帰する注目選手を見てみよう」として30選手を紹介し、大谷については以下のように説明している。

「厳密には、エンゼルスの二刀流スターであるショウヘイ・オオタニは2019年の大半、健康であった。トミー・ジョン手術を受けた後、5月に復帰し、106試合に出場した。しかし、それは全てDHでの出場であった。彼は数週間前に投手としてのリハビリを完了し、2020年に投手復帰する見込みである。ディラン・バンディとフリオ・テヘランを獲得したが、エンゼルスのローテーションには疑問が残り、オオタニは違いを生む存在になれる。シーズンを通して、エンゼルスは彼のイニング数を管理するだろう」

 エンゼルスは今オフ、オリオールズからMLB通算38勝の27歳バンディを交換トレードで、ブレーブスからFAとなったMLB通算77勝の28歳テヘランを獲得した。「CBSスポーツ」は大谷はこの2人以上に先発ローテーションに「違いを生む存在になれる」と評価している。2年ぶりにマウンドに復帰する大谷の姿が待ち遠しい。

(Full-Count編集部)

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