鷹入りバレンティン、要所で日本語「カッコイイ」 ラーメンの好みは「柔らかめ」
本拠地が神宮からPayPayドームに変わることに「1年間同じ気温で」
ソフトバンクへ入団したウラディミール・バレンティン外野手が29日、ヤフオクドームで入団会見を行った。昨季までヤクルトで9年間プレーし、新天地を求めたバレ砲。移籍の理由を「自分の1つの夢として、このチームでやりたかった、この強いチームでやりたいと思っていた。その夢が今日ここで叶った」などと語った。
新天地にかける意気込みや移籍を決断した理由などを語ったバレンティン。要所で報道陣の笑いを誘う場面もあった。ヤクルトでチームメートだった川島慶三内野手から譲り受けた背番号4のユニホームについて問われると、自ら乗り出してユニホームを確認。日本語で「カッコイイデス」と答えて、満面の笑みを浮かべた。
会見が終わると、日本語で「アリガトウゴザイマス」。さらにはペン記者の囲み取材では本拠地が神宮球場からPayPayドームに変わることについて問われ「1年間同じ気温を保ってプレーできるよね。もちろんメリットだよ」とニヤリ。ラーメン好きで知られ、好みの麺の硬さを問われると「柔らかめが好きだね」と答えた。
打順のこだわりについては「無い」というバレンティン。「このチームはいい選手がたくさんいる。デスパイネ、グラシアル、柳田……。監督が決めたところで100%の力を出していきたい」と与えられた役割で全力を尽くすことを誓っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)