田中将大へのファンの支持率は驚異の94%! ヤンキースでNo1の信頼を集める
地元紙が主力選手についてのアンケートを実施
ヤンキースの田中将大投手が、地元ファンから驚異的な支持を集めている。地元紙デイリー・ニューズがホームページ上で行っているアンケートで、94%が「(チームに)残すべき」に投票。これはチーム単独トップの数字で、来季以降への期待の高さがうかがえる。
デイリー・ニューズのアンケートは、主力の各選手について「残すべき」「捨てるべき」の2択で投票できる形となっている。今季、ヤンキースでプレーした主力の全員が対象となっており、首脳陣や地元テレビ局のアナウンサーまで含まれている。
田中は現時点で「残すべき」の94%の票を獲得。「捨てるべき」はたったの6%。今季、デビューしたばかりにもかわわらず、ヤンキースのどの選手よりも高い数字となっている。
2位は、セットアッパーとして大ブレークし、新人王投票で3位に入ったデリン・ベタンセス投手の93%、3位はジャコビー・エルズベリー外野手の91%、4位はブレット・ガードナー外野手の90%。生え抜きのベタンセス、ガードナー、そしてライバルのレッドソックスでスター選手としての地位を確立し、今季からヤンキースに加入したエルズベリーを田中が上回るという結果となった。
ヤンキースは今オフ、補強で出遅れている。同地区のレッドソックス、ブルージェイズが大型補強を敢行する中で、ストーブリーグの序盤は静かな動きが続いた。12月に入り、ようやく中継ぎ左腕のアンドリュー・ミラー、そしてデレク・ジーターの後継者候補と期待されるディディ・グレゴリアスを獲得したが、まだまだ物足りない状況だ。