元DeNA&ロッテのブランドンがレ軍とマイナー契約 「復帰の機会を得てワクワク」
ブランドンは18年にメジャーデビュー、19年はロッテに在籍した
レンジャーズは7日(日本時間8日)昨季ロッテに在籍したブランドン・マン投手とマイナー契約を結んだと発表した。35歳の左腕はマイナーリーグのスプリングトレーニングに参加する。レンジャーズはまた、昨季途中までエンゼルスに在籍したコディ・アレン投手とマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加すると発表した。
ブランドンは2010年オフに横浜(DeNA)と契約し、2年間在籍。13年には独立リーグ信濃でプレーした。その後は米マイナー、独立リーグなどを経て18年にレンジャーズでメジャーデビューし、7試合に登板した。昨季はロッテで14試合に登板、0勝2敗、防御率3.94に終わっていた。
一方、31歳のアレンは12年にインディアンスでメジャーデビューし、18年までプレー。昨季はエンゼルスで25試合登板も6月に自由契約になった。メジャー通算481試合登板、24勝31敗、153セーブをマークしている。
ブランドンは自身のツイッターで心境を告白。「レンジャーズに復帰する機会を得てスーパーワクワクしています。代理人であり友人でもあるニックに感謝します。ニック、いつも僕を信じ、僕のために戦ってくれてありがとう!」と代理人に感謝した。さらに「この4年間、多くの人が僕には無理だと思っていた目標を達成することをサポートしてくれた(ドライブライン・ベースボール創設者の)カイル・ボディに感謝します。何時間も一緒に取り組んでくれたことを本当にありがたく思っています」とシアトルにあるトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」でトレーニングを続けたことが実を結んだと綴っている。
2018年に33歳でメジャーデビューを果たした苦労人。古巣で一花咲かせることができるだろうか。
(Full-Count編集部)