ヤクルト2軍キャンプ地にも半旗 教え子池山2軍監督らが野村克也さんを追悼
午後1時30分から1分間の黙祷が捧げられた
ヤクルト2軍の宮崎・西都キャンプで11日、元監督の野村克也氏の死去をうけ、西都原運動公園野球場のスコアボードの上に半旗が掲げられ、午後1時30分から1分間の黙祷が捧げられた。池山隆寛2軍監督ら首脳陣、ドラフト1位ルーキー奥川恭伸投手ら選手、スタッフがこうべを垂れた。
元ヤクルト投手の宮本賢治ファームディレクターは「野村監督のお陰で、それまでと違う角度、視点で野球を見ることができた。野村監督がヤクルトに来て最初に言われたのは、耳順(じじゅん)という言葉。まずは人の言うことに素直に耳を傾けろという意味です。どう取り入れるかは、その後の話だと。それが印象に残っています」と悼んだ。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)