大谷翔平、キャンプ初日終え一問一答 右足上げる新打法?「色々試しながら」
「今年1年もまだリハビリだと思って、その中で結果を残したい」
今季二刀流を復活させるエンゼルスの大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、アリゾナ州テンピで行われるバッテリー組のスプリングトレーニングで始動した。2年ぶりに二刀流復帰に向けキャンプ初日を終えた大谷の一問一答は以下の通り。
――初日を終えた感想は?
「1日目なので徐々に上げていければと思う」
――日本ではどのようなトレーニングを?
「肘と膝のリハビリをメインで」
――40メートルのキャッチボールで気になったところは?
「ある程度、距離も強さも球数も決まっているので与えられた範囲の中で復帰の時期までしっかり段取り良くいければ」
――二刀流復帰のプランは?
「スプリングトレーニングもそうですが、シーズン中もある程度、制約がある中でやる感じ。今年1年もまだリハビリだと思って、その中で結果を残したい」
――日本では11日に野村克也氏が亡くなった
「厳しい意見も頂いたこともありますし、個人的に対談した時は暖かい言葉かけてもらった。自分が感じたことに対してストレートな言葉をもらえるのですごく勉強になった。選手としても成長させてもらった」
――昨年の12月は8割で投げられると言っていたが
「不安はなくはない。バッターが立つか立たないかで違う。全く不安がないというわけではない」
――GMは5月ぐらいに復帰と話していた
「ある程度、制約があるので。その中でどこの時期に復帰するかでどこまでシーズン投げられるか変わってくる。与えられたところでしっかりやっていきたい」
――オフに膝を手術したが打撃の調整具合は?
「メニューとしては例年通りできたかなと。去年のシーズン中はウエート、ランニングをそんなにできなかった。そこを含めたらある程度できることも増えた。そこをオフシーズン色々やれたかなと思うので満足しています」
――打撃練習は室内で行った、日本でも外では打っていない?
「外では打ってない」
――今のテーマは?
「まだまだフィジカルメイン。実戦入って来て、フィジカルと技術を噛み合っていければ」