土を払っただけで退場? 米大学野球で起こった悲劇にファン同情「最悪のコール」
ストライクコールの後に打者がバットで土を払うと審判が退場コール
誰もが頭に「?」を浮かべる米大学野球で起きた謎すぎる退場劇。打者が地面の土を払いのけただけで審判から退場宣告を受けたことが話題になっている。理解しがたい審判の行動にファンも「過剰反応」「最悪のコール」と批判が殺到している。
問題となっているのは14日(日本時間15日)に行われたNCAAディビジョン1のミシガン-バンダービルト戦だった。9回にミシガンの打者ジミー・オーバートップは内角球を体を引くようにして見送り判定はストライクに。その後に右手に持ったバットを後ろに引くようにして土を払うと審判が退場を宣告した。
この瞬間の映像を米メディアSBネーションのクリスチャン・ダンドレア記者が自身のツイッターで「彼が9回に退場になった理由は、う~ん、ストライクとコールされた後にバットで土を払ったから?」とコメントを添え公開。これにはファンからも疑問の声が多く上がっていた。
「彼が審判に何か言ったんじゃないの?」
「この審判が次の試合で出場停止になるべき」
「また自分勝手な審判員か…」
「私だったらメチャクチ怒る。これはクレイジーだ」
「これはかなり変」
「この審判、傷つきやすいのよ」
「過剰反応」
「最悪のコールだな」
退場のコールを受けたオーバートップはバットを持っていない左手を広げ驚きの表情を見せており、土を払った行動は審判への侮辱に到底見えない。ファンも「自分勝手な審判員」「過剰反応」と審判を批判していた。
(Full-Count編集部)