秋山翔吾の加入を指揮官歓迎「我々は恵まれている」 実戦デビュー日は明言せず
レッズは23日にオープン戦初日を迎える
西武からレッズに移籍した秋山翔吾外野手が18日(日本時間19日)、アリゾナ州グッドイヤーでメジャー1年目のスタートとなるキャンプイン。デビッド・ベル監督は「彼がチームに居てくれて、我々は本当に恵まれている」と秋山の加入を歓迎した。
ストレッチ、ランニング、キャッチボールと軽めの調整の後、フリー打撃で柵越えは無いものの33スイングで逆方向を中心におよそ20本の安打性の当たりを放ち「いい緊張感でいい練習ができたと思います」と、充実した初日を振り返っていた。
ベル監督は「ショウゴをサポートしたい。彼がチームに居てくれて、我々は本当に恵まれているし、ワクワクしている。どんな形であれ彼をサポートしていく」と、球団史上初となる日本人の加入を全面的にバックアップすることを約束した。
22日(同23日)から行われるオープン戦。対外試合初日での秋山の起用を問われた指揮官は「まだ初日のラインナップは決めていない。決まり次第伝える」と、“メジャーデビュー日”の明言を避けた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)