鷹バンデンハークが3日の燕戦に先発 「球数とイニング数を増やすことが大事」

ソフトバンクのリック・バンデンハーク【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのリック・バンデンハーク【写真:藤浦一都】

バンデンハークは昨季故障で出遅れ、3試合登板にとどまった

■ソフトバンク – ヤクルト(オープン戦・3日・PayPayドーム)

 ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手がPayPayドームで行われる3日のヤクルトとのオープン戦に先発する。右腕の実戦登板は2月26日のロッテとの練習試合(宮崎)以来となる。

 ロッテとの練習試合では3回を2安打無失点に抑えた。2度目の実戦登板に「今回は球数もイニングも増やしていくので、それが一番大事になる」とバンデンハーク。3日は「70球くらいはいく予定」だという。

 PayPayドームで行ったこの日の練習では、キャッチボールでスライダー、カーブ、チェンジアップなどの変化球もひと通り確認した。「ここまで怪我なく順調に来ている。小さな課題はあるが、怪我なくやれていることが重要だよ」と語るのも、故障で出遅れて3試合登板にとどまった昨年の悔しさがあるからだろう。

 千賀滉大投手、高橋礼投手が出遅れたホークス先発陣。順調にいけば2カード目のオリックス3連戦(3月24日~、京セラドーム)の頭を任される可能性は高い。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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