大谷翔平、新人時代と重なるOP戦成績にも笑顔 「1年目は4本だったみたいなので」
ロイヤルズとのオープン戦に「4番・DH」で出場し2打数無安打に終わった大谷
■エンゼルス 4-4 ロイヤルズ (オープン戦・日本時間7日・テンピ)
エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、ロイヤルズとのオープン戦に「4番・DH」でスタメン出場し2打数無安打に終わった。OP戦通算は12打数1安打、打率.083となったが「軌道がちょっとズレてるけど、距離感的には、まぁ悪くはないと思う」と語った。
第1打席は四球で出塁したが、第2打席は三振、第3打席は二ゴロに倒れ快音は響かず。それでも大谷は「タイミングはズレてもない。振り出しの軌道と距離感、次第。最後の打席は軌道がちょっとズレてるけど、距離感的にはまぁ悪くはないと思う」と自身の打撃を振り返った。
ここまでオープン戦に6試合出場で放った安打は1本のみ。8打席連続無安打となっているが打撃の修正ポイントを理解しているようで「振り出しですかね。構え、タイミング、距離感。まぁまぁ良かったので、構えてる段階で打てそうな雰囲気あった。インパクトまでホームラン行けるんじゃないかなぐらいの感じだった」と語った。
ルーキーイヤーの2018年もオープン戦では結果が出ず心配する声が上がっていたが「1年目は(安打を)4本打ったみたいなので、あと3本打てるように頑張りたい」と、ジョークを交え笑いを誘っていた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)