イチローの高校時代のホームラン動画が米国で話題に 「彼は未だに健在」
米メディアで紹介、ファンから賛辞の声も
ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっているイチロー外野手の高校時代のプレーが米メディアで紹介され、話題となっている。CBSスポーツ電子版が「イチローの高校時代のホームランを見てみよう」と題して、HP上に動画を掲載。映像を見たファンからは、あらためてイチローを称える声が上がっている。
記事は「イチローはその気になれば、いつでもホームランを打てるという話を聞いたことがあるかもしれない」という一文でスタートする。試合ではシングルヒットの多いイチローが、試合前のフリー打撃で柵越えを連発するのは有名な話。オールスターに選出されると、毎年のように本番前日のホームラン競争への出場を待望されたほどだ。
その直後の文章では「もちろん、少なくともそれがメジャーレベルでの話だとすれば、間違いだ。もしも、ホームランを量産できるのであれば、その選手は自分の給料のために量産しているだろう」とも指摘。
ただ、その長打力を否定しているわけではないようだ。
「しかしながら、イチローのバットはどちらかというと穏やかだが、雷鳴を轟かせないというわけではない。マリナーズでは(2005年に)15本塁打をマークしたこともあるし、オリックス時代の21歳の時(1995年)には25本打っている」