「かっこよすぎて泣いた」選抜中止に長崎・創成館が掲げた大きな看板が話題

今春の選抜出場予定だった長崎・創成館高校【写真:学校提供】
今春の選抜出場予定だった長崎・創成館高校【写真:学校提供】

奥田修史校長が文言を考え掲示、ファンから「粋なコメント、素晴らしいです!」

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止が決定した第92回選抜高校野球大会に出場予定だった長崎・創成館高校が大きな看板に記したメッセージが話題となっている。「春の忘れ物は夏、取りに行きます。暖かいご声援ありがとうございます」と気持ちを切り替えて、次の目標に向けて動き出すという強い決意を地元の人々に送っている。

 短く、そして強いメッセージが高校野球ファンの胸に刺さったようだ。奥田修史校長が中止を受けて、すぐに文言を考えた。地元の人々から今回の決定で心配する声が多く寄せられたため「それに対するアンサーを届けないといけないと思いました」と掲示した。

 同校のツイッターにもアップしたところたくさんのコメントが寄せられており、

「甲子園が待ってるぞ」
「うるっと来るわ」
「夏の躍動 期待です」
「素敵です。そして‥何故か泣けちゃいます」
「粋なコメント、素晴らしいです!」
「かっこよすぎて泣いた」
「監督も生徒も前向きに気持ちを切り替えて素晴らしいと思いました」
「大きすぎる忘れ物!」
「選手、監督コーチ、学校関係者一丸となって取りに行きましょう!」

 などといった激励のメッセージが届いている。

【画像】「うるっと来るわ」「素敵です」見るものの心を打つ創成館が掲示したメッセージ看板の実際の画像

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