大谷翔平、ダルビッシュが2021年の開幕投手に選出! 米メディア「地位を確立している」
ダルビッシュは今シーズンも開幕投手が有力視されていた
新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が大幅に遅れるメジャーリーグ。7月開幕案も出るなど野球ファンにとっては心苦しい日々が続く中、米メディアは早くも2021年の開幕投手を予想。カブスのダルビッシュ有、エンゼルスの大谷翔平が名を連ねている。
2020年の開幕が未だ決まらない中、米放送局「CBSスポーツ」は「2021年のMLB30球団の開幕投手を予想する」と、来シーズンの開幕マウンドに上がる各球団の“エース”を予想。記事では新型コロナウイルスの影響で今季の開幕が遅れているが「結局2021年の開幕まで、あと12か月しかないのだ」と伝えている。
カブスではダルビッシュが堂々選出。昨季は31先発で6勝8敗、防御率3.98、178回2/3で229奪三振をマーク。後半戦は制球力が改善され、81回2/3を投げて118奪三振を奪うなど復調の気配を見せ今シーズンもロス監督が開幕投手をダルビッシュかヘンドリックスの2人に絞っていた。
記事では昨季メジャーデビューした若手右腕アドバート・アルゾレイをダークホース、そしてヘンドリックスを対抗馬とし「アルゾレイは、メジャーリーグで投げる準備が整っているカブス若手の中で、最高の投手だ。それでも、2021年の開幕投手の本命は、ユウ・ダルビッシュ、カイル・ヘンドリックスのどちらかだろう」と予想している。
また、エンゼルスでは大谷が選出。今季から二刀流を復活させる右腕に「オオタニは来季までには、トミー・ジョン手術の影響は全くなくなっているだろう。エンゼルスの開幕投手として地位を確立しているのではないだろうか」と指摘。ルーキーイヤーの18年に見せた投球を「エリートレベル」と評価し今シーズンには当時の投球を取り戻すことが可能と判断しているようだ。
(Full-Count編集部)