元巨人ホールトン氏、自宅待機呼びかけ米国からエール 「この敵を共に倒していきましょう」
ソーシャルディスタンシング(社会的距離)の必要性を訴える
世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、各スポーツは開幕が延期、中止が続いてる。日本のプロ野球も開幕が5月下旬までずれ込むことになった。そんな中、往年の助っ人外国人選手たちがエールを送っている。
ソフトバンク、巨人で活躍し現在はオリックスの駐米スカウトを担当するデニス・ホールトン氏が日本プロ野球外国人OB選手会(JRFPA)のツイッターに登場。米国の自宅からソーシャルディスタンシング(社会的距離)の必要性を訴えている。
同ツイッターではホールトン氏が米国の自宅から日本へエールを送る動画を公開。「このクレイジーな状況の中で、無事で居続けること、そして健康のままでいることがどれだけ重要なことか。それをもう一度皆さんにリマインドしたいと思います」と語った。
世界中で外出禁止など自粛を要請する動きが続いているが「家で時間を過ごし、たくさんの人が集まっているグループとの接触を避けることで、この敵(新型コロナウイルス)を共に倒していきましょう。そうすれば日本の野球を再び見ることができるようになるのです。それが一番大事なことですよね」と、感染拡大に向けた対策を呼びかけ日本にエールを送った。
ホールトン氏は2008年から11年までソフトバンクに在籍し12年から13年まで巨人でプレー。NPB通算138試合に登板し63勝39敗6セーブ、防御率3.11の成績を残していた。現在はオリックスの駐米スカウトとして活動している。