広島、丸の決勝弾含む1試合2本塁打で3タテ阻止、巨人ドラ2畠は4回4失点
先発ジョンソンは7回途中5失点も4勝目
広島は6日、本拠地での巨人戦に6-5で競り勝ち、同一カード3連敗をまぬかれた。この日は先発ジョンソンが7回途中を5失点と粘投。打っては丸が1試合2本塁打の活躍で勝利をつかみ取った。
ジョンソンは初回に2点を先制されるが、3回に味方打線が丸のソロ弾などで逆転に成功する。だが、試合はシーソーゲームの展開。味方打線が得点した直後に失点を続け、1点リードの7回2死に山本に同点タイムリーを許したところで降板した。
流れが巨人に傾いたかと思われたが、7回裏先頭で打席に立った丸が、この日2本目のホームラン。値千金の16号ソロが左翼スタンド最前列に飛び込んだ。
その後は一岡、中崎、今村が無失点リレーし、連敗を2で止めた。
巨人はドラフト2位の畠が1軍初先発に臨んだが、4回を5安打5奪三振4四死球4失点で初勝利ならず。救援陣も打線の援護を守り切れずに敵地で3連勝とはならなかった。
(Full-Count編集部)