暴れ馬プイグ、ジャイアンツと1年契約間近 「MLB再開日の公表待ち」
FAプイグがジャイアンツと1年契約間近と海外メディアが報じた
オフにインディアンスからFAとなり、まだ所属先が決まっていないヤシエル・プイグ外野手がジャイアンツと1年契約で合意間近と全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ氏が自身のツイッターで伝えた。
昨季24本塁打を放った暴れ馬の去就が、ようやく決着? ロメロ記者は「プイグがジャイアンツと契約間近だと関係者が語った。(金額、年数などの)契約内容は不明」とツイートした。しかし、新型コロナウイルスの影響で大リーグ開幕は大幅に延期となっている。同記者は「ジャイアンツとプイグ双方はMLBが野球を再開する日付を公表する時を待っている。正式な契約を結ぶためである」と伝えた。
これまでプイグはオフに1年1000万ドル(約10億700万円)のオファーを受けたものの、これを拒否。新型コロナウイルスの影響で今シーズンの開催は難しいとの見方を示し、自身の契約も急いでいないとコメント。「だけど、もし実際に行われるとなった場合、僕はどこかしらのチームでプレーするだろうね」としていた。
米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「報道によると、プイグはジャイアンツと1年契約を結ぶ準備が整っているとしている。それはつまり、プイグが考え方を変えたか、他の誰の耳にもまだ入っていない情報についてプイグが何か知っている、ということを意味する」と報じた。
(Full-Count編集部)