“イチロー2世”と呼ばれた野手たち 川崎、鉄平、後藤らアマ時代の愛称は?
“○○のイチロー”と呼ばれた選手たちのプロ成績を振り返る
プロ注目、ドラフト候補の選手たちによく見る○○のダルビッシュ、○○のイチロー、○○ゴジラ…。高身長、左打者の巧打者、左の大砲などの特徴として球界トップクラスの選手たちの名前が使われる。今回は“イチロー”と比較された選手たちの振り返っていく。
以下は“○○のイチロー”と呼ばれた主な野手たち。
○“薩摩のイチロー”
ダイエー・ソフトバンク・マリナーズなど 川崎宗則 右投左打 内野手
NPB通算 1187試合 打率.292、1376安打、27本塁打、373打点、267盗塁
MLB通算 276試合 打率.237、150安打、1本塁打、51打点、12盗塁
○“九州のイチロー”
中日、楽天・オリックス 鉄平 右投左打 外野手
NPB通算 1002試合 打率.278、878安打、42本塁打、340打点、68盗塁
○“上州のイチロー”
オリックス 後藤駿太 右投左打 外野手
NPB通算 799試合 打率.225、352安打、14本塁打、136打点、30盗塁
○“東都のイチロー”
巨人 亀井善行 右投左打 外野手
NPB通算 1270試合 打率.259、993安打、96本塁打、428打点、60盗塁
○“北陸のイチロー”
広島 天谷宗一郎 左投左打 外野手
NPB通算 844試合 打率.255、493安打、27本塁打、159打点、81盗塁
○“みちのくのイチロー”
巨人・楽天 橋本到 右投左打 外野手
NPB通算 404試合 打率.241、230安打、9本塁打、79打点、32盗塁
○“福六のイチロー”
ダイエー・ソフトバンク 柴原洋 左投左打 外野手
NPB通算 1452試合 打率.282、1382安打、54本塁打、463打点、85盗塁
イチロー氏を愛してやまない川崎は2004年に盗塁王(42)、最多安打(171)を獲得するなど球界を代表する遊撃手に成長。“本家”を追いマリナーズにも移籍するなど日米で愛される選手として活躍。鉄平も楽天に移籍し才能が開花、2009年には打率.327で首位打者を獲得し巧打の外野手として一時代を築いた。