大谷翔平の才能は「トラウトと同じ」 サバシアの発言受けマドン監督も絶賛
「マイク・トラウトと同じ存在、それがショウヘイ・オオタニだ」
今季“二刀流”での完全復活を目指しているエンゼルスの大谷翔平投手。メジャー通算251勝をマークした元ヤンキースのCC・サバシア氏が先日、大谷を「これまでの人生で見た最高の野球選手」と称えたことで、改めてその才能が脚光を浴びることになった。
このサバシアの発言はさらに広がりを見せ、今度はエンゼルスのジョー・マドン新監督もが大谷について絶賛した。マドン監督は地元アナハイムのラジオ局「エンゼルスラジオAM830」の番組に出演。その中で「私は既にマイク・トラウトという世代を代表する才能を目にしている。そして、他にも同じ存在がいると既に言及したことがある。ショウヘイ・オオタニだ」と語った。
サバシアの発言を受けて大谷の才能を高く評価したマドン監督。さらには「世代のトップに立つ選手たちが我々にはいる。トラウトはプレーしたシーズン全てでMVPを獲得出来る可能性があった。間違いなくね。そしてアルバート(プホルス)についても、彼のセントルイス時代は勿論、このチームに加わってからの活躍もある。エンゼルスファンは世代を代表する選手を見ることができて非常に運がいい」とコメント。大谷に加え、トラウト、プホルスらを抱える自軍のタレントを称えている。
サバシアの発言に対しては、エンゼルスのチームメートであるジャスティン・アップトン外野手も「彼の才能は(凄くて)呆れるほどさ。彼を初めてスプリングトレーニングで見たとき、彼の打撃練習でのあの音は尋常じゃなかった」と称賛したほど。メジャー通算251勝を誇るサバシアの評価から、大谷の“二刀流”を再評価する声が続々と上がっている。
(Full-Count編集部)