吉村知事、野球を含めた部活動の全国大会中止で大阪独自の代替案 「準備に入る」
「勝敗だけの問題じゃない。大人の側が、最後まで諦めてはいけない」
大阪府の吉村洋文知事が22日、自身のツイッターを更新。高校野球、インターハイなどを含めた部活動の全国大会中止を受け「コロナの感染症対策をとりながら大阪大会だけでも実現できないか準備に入る」と、大阪独自の開催案を進める意向を明かした。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け春夏の甲子園、インターハイなど高校生の部活動が軒並み中止となり「高校野球、インターハイ、吹奏楽、3年生最後の全国大会が中止決定。高校3年間だけでなく、子供の頃から夢を追いかけ続けた生徒も多い。勝敗だけの問題じゃない。大人の側が、最後まで諦めてはいけない」と綴った。
全国では様々な代替案が挙がっているが吉村知事は「コロナの感染症対策をとりながら大阪大会だけでも実現できないか準備に入る。できる限り頑張る」と、部活動に力を注いできた高校生を救済するため大阪独自の代替案を進めることを示唆した。
(Full-Count編集部)