大谷翔平獲得はエ軍GMの「大手柄」 地元メディアは将来性絶賛「信じられない利益」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

トラウト、プホルスがいながら長年プレーオフ進出を逃しており、全体では低評価に

 カナダのスポーツ専門メディア「ザ・スコア」が、ア・リーグ西地区球団の契約内容を評価する特集記事を掲載。エンゼルスについては、大谷翔平投手の獲得に最大級の高評価を与えている。

 チーム全般に対する記事の評価は「C+」。理由としては「世代最高の選手である」トラウトと「現役の中で恐らくリーグ最低の契約を結んでいる」プホルスを抱えているエンゼルスが、プレーオフ進出を何年も逃していることを挙げている。

 そんな低評価の一方で、大谷の獲得については「現実に起きるとはほぼ誰も思わなかった大手柄だった」と最大級の評価。「この天才が再び健康を取り戻した時、これ(大谷との契約)が信じられないほどの利益を生むだろう」と将来的なリターンについても太鼓判を押している。

 この他、良かった点としては2019年オフにナショナルズからFAとなっていたアンソニー・レンドンとの超大型契約、トラウトとの12年4億3000万ドルの延長契約、トミー・ラステラの獲得などを挙げており、特にレンドンとの契約については「トラウトとペアを組むのが真のスーパースターなら、(球団にとって)痛手になるはずがない」と大きな期待を寄せている。

(Full-Count編集部)

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