「皆さんの想いを届けて」西武が無観客本拠地戦でファンの応援フラッグを掲出へ

西武・辻監督【写真:荒川祐史】
西武・辻監督【写真:荒川祐史】

5日からフラッグ募集、応援メッセージは8日からチケット販売開始へ

 西武は5日、19日の開幕戦から本拠地メットライフドームの内外野席にファンの作ったフラッグや応援メッセージを掲出すると発表した。フラッグの募集は5日から、応援メッセージを掲出できるチケットを8日から販売する。

 外野席には「青炎フラッグ」と題して、ファンから送られたオリジナルの応援用フラッグを左翼スタンドの人工芝エリアに敷く形で最大400枚掲出する。内野席エリアの座席にはファンから送られた応援メッセージを貼り付け、最大1万枚を掲出。ライオンズカラーやビクトリーエンブレムの「WE ARE ONE」をベースにしたデザインなど、テンプレート4種類を用意している。

 木村文紀外野手は「開幕が決まりましたが、やっぱりその日にライオンズファンの皆さんにお会いできないのは寂しいです。僕は普段から応援歌を口ずさんだりしていますが、ファンの皆さんの応援にはいつも力をいただいています。ライトを守っていて目に入ってくる数々のゲーフラで埋め尽くされたレフトスタンドの光景は壮観でとても勇気が湧いてきますね。ぜひ今回の企画に参加していただいて、皆さんの想いをチームに届けて欲しいと思っています」とコメントした。

 なお、内野席エリアへの応援メッセージの掲出は「目指せV3!2020開幕記念!家でもWE ARE ONEチケット(金獅子ver.)」の購入特典として参加できる。このチケットはチャンピオンカラーのゴールドをベースにした特別仕様になっており、松坂大輔投手や源田壮亮内野手ら10選手の写真をデザイン。購入したファンには無観客試合期間中に使用した試合球に、選手の直筆サインを入れたボールを抽選でプレゼントされる。外野席の「青炎フラッグ」の応募および内野席に応援メッセージを掲出できる「金獅子チケット」の購入はいずれも先着順となっている。

(Full-Count編集部)

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