仙台育英、悲願の東北勢初優勝へ大勝発進 打線が18安打15得点と爆発
滝川西に快勝で2回戦へ、先発・長谷川は6回2安打無失点の快投
第99回全国高等学校野球選手権大会は12日、大会第5日が行われ、第1試合は仙台育英(宮城)が滝川西(北北海道)に15-3で大勝。打線が18安打と爆発し、東北勢悲願の全国制覇へ好発進した。
仙台育英は初回に山田の2ランで先制。2回には長谷川の3ランが飛び出し、5-0と序盤でリードを広げた。5回には斎藤の2点タイムリー、6回には杉山の2点二塁打などで3点を追加。さらに、7回にも佐川のタイムリーツーベースなどで2点を加えた。
その裏、滝川西は2死満塁の好機を作り、竹原が走者一掃の適時二塁打。3点を返す。だが、仙台育英は8回に西巻のタイムリー、山田の押し出し四球で2点を追加。9回にも1点を加えて突き放した。
仙台育英の投手陣は、先発・長谷川が6回2安打無失点の好投。2番手・佐川は3点を失うも、快勝した。
(Full-Count編集部)